レインコートダンサー(山内てっぺい)

思い出した

傘を取りにいった

ところまでは。

急な雨が

通り過ぎていく。


黒い傘を

家に忘れてきて

雨に濡れた

僕はまるで

化け物のようだ


青い空が

かくれていく

黒い雲に

覆われていく

北東から吹く風

妙にさみしくて


レインコートダンサー

そんな小洒落たセンスは

今ここに持ち合わせていない

聞こえているのはただ

雨の音聞こえてる

そう聞こえてる

レインコートダンスに乗せて



思い出した

この話にはまだ

続きがある

強い雨の音で

聞こえないけど


にわか雨に

ただただ降られては

笑っていた

それはまさに

踊り子のように


黒い雲が

広がった

道行く人

走って帰る

まだただただ吹く風

妙に冷たくて



思い出して

この話はすべて

フィクションだから

聞こえるかな

風の泣き声が



レインコートダンサー

ただ強い雨に撃たれ

泣いてるのがわかるだろう

聞こえいるのはもう

雨の音聞こえてる

ただ聞こえてる

レインコートダンスに乗せて


フェスボルタランド出演決定記念と言っては大げさですが、かなり時間がかかった(このクオリティで)DEMO音源をアップしました。なれない作業ばっかりでもう後半ワケが分からなくなっています。歌詞に意味は何もありません。文学的だとか言われてる歌詞が個人的に嫌いなのでもうとりあえず適当に。思いついた言葉を羅列しました。


これはただのDEMOです。本当はCメロもあったんですが、メロディーが思い浮かばなかったし展開できなかったのでこんな感じになりました。この音源はどうにかしていい形に仕上げたいです。でもそれにはやっぱ師匠というか先生が必要です。たまたまでもいい、このブログを目にしたDTMが得意なあなた!お願いです!!いい感じに編曲してください!!そして一緒にフェスボルタの舞台に立ちましょう!!!!!


以上、世田谷区在住19歳男子大学生のわがままのコーナーでした。

しーゆーねくすとばいばい



フェスボルタ文藝部

”電話一本で誰でも出られるフェス”こと『フェスボルタ』から、部活を始めます。小説、エッセイ、評論、体験談、旅行記、戯曲、インタビューetc.みんなで文章書こうぜ。

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