フェスボルタ文藝部

”電話一本で誰でも出られるフェス”こと『フェスボルタ』から、部活を始めます。小説、エッセイ、評論、体験談、旅行記、戯曲、インタビューetc.みんなで文章書こうぜ。

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デイジー

詩「ビン詰めの魚」 (デイジー)

2018.05.06 14:59

私は町へ出たビン詰めのピンクの魚を買ったエサも水換えもしなくていいんだって魚が狭いビンの中を ユラリユラリ泳ぐ小さな小さな水族館誰かが叫んだ「チューブ状の液体!」「チューブ状の液体!」もくれんの花を見たまっしろて甘い香り子供の頃よく目にしたもくれんはどこか異国にいる気分になります...

詩「YUTAKA EP」 (デイジー)

2018.05.05 19:47

我らが22世紀人は折り返し地点でノスタルジーを見るという幼少期おねえちゃんと夏の朝自動販売機から黄色いかき氷が出たぼく緑がいいぼく緑がいいぼく緑がいい!その夏、おじいさんは死んぢゃった病院でぼくの名前すら分からずトラウマに怯えて猫のふりをする人さらいの夏にこの世から消えて骨になっ...

「施設K」(デイジー)

2018.04.30 11:38

12、13歳くらいの女の子いつの日からか湖の小島の施設に閉じ込められていた目的は分からないいつからか分からないその施設では朝、不思議な香りのアロマキャンドルの中から1つ選ぶのが日課41番のロッカーの鍵を渡され幼女達が世話をしてくれるその施設では怪しく茂るシダ植物に覆われているおい...

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